2003 6

滑り台が楽しいな、妖精の午後
帰国した弟のこととか


お弁当を作って公園へ行きました。
色々家のことをしていてお弁当もおもむろに作ってたら3時ごろになってしまい(焦・・・)
もう遅いかなと思いましたが、涼しくなるこの時間から
犬と子供と、また夫婦で(夫婦でもいいな)お散歩に来る人が意外にも多いのです。

子供達は走り、笑い声はさざめき
犬を呼ぶ声が遠く響いています。

なんともにぎやかで、なごやかで良い公園の時間でした。

陽は家では歩くのに靴を履いて外で歩くのが慣れてないので嫌みたいで
この日はよく泣いていました。
恒例のシャボン玉と初めての滑り台はお気に召したようで、滑り台はお父さんに
手伝ってもらって本当の本当に楽しそうでした。

夕暮れ近い風がそよそよと吹き始めて、私もだんなさんとキャッチボールなどしました。
ふと振り向くと、小さな木立に木漏れ日と陽だまりが揺れて、
そこには心惹かれる空間が出来ていました。

”ケルトの薄明”(William Butler Yeats ウィリアムバトラーイエイツ著 ちくま文庫)は妖精が実在することは
当然のことと思うアイルランドの人のお話し。
実際に(?)妖精に出会ったお話しがたくさん。
怖かったり、ユーモラスだったり、ここに出てくる妖精は綺麗とか可愛いだけではなくて
残酷だったりするのですがぞくぞくしながら,又はホノボノしながら(笑)読んでしまいます。

もし、妖精に出会えるとしたらこんな瞬間なのかもなんてひそかに思いました。
こんなことだんなさんに言うと一笑に付されるので内緒(笑)

やっぱり夕暮れが好き。
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2001年の7月からアメリカのロサンジェルスの大学院に社会人留学していた弟のたかし氏が
6/2に無事帰国しました。
ちゃんと卒業できたみたいです、卒業式にも一人で出席したそう。
我が弟ながら、すごい・・・・、おめでとう。

この社会人留学、2年近く仕事をしながらこつこつとTOEICの点数をあげるため
勉強して何度も試験を受け、社内選抜で残って留学を果たしたみたいです。

我が弟ながら、あっぱれ・・・・、その頭と努力、私にも分けて欲しい(切実)・・・。

東京大学理1に現役合格した時も、すごい、うらやましいと思ったけどまたやられました。

同じ姉弟なのに、脳の構造が全然ちがうのね、これも才能だな。(泣 クスン・・・・)
大体、親戚には東大なんて一人もいないし、秀才は彼だけ・・・・。
合格した時両親の次にもんのすごい喜んだのは、今はもう亡くなったおじいちゃんでした。

帰国した翌日から仕事だそうで、がんばれ!


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日の光り
風の匂い
緑のさざめき・・・・

初夏
妖精に会える予感・・・夕暮れ近く。

かんたーんなおかずのお弁当。
結婚して1年間はだんなさんの
お弁当を朝5時とか4時半に起きて毎日作っていました。
今は作ってません。
なのですごく久しぶりなお弁当作り。
卵焼き、ソーセージ、インゲンの黒ごまあえ、えびのケチャップフリッター
かにかま海苔巻、バターコーンとベビートマトのサラダ、おにぎり。
ポットに沸かしたての熱ーい麦茶 (少し肌寒くなってたので熱いの、
すごくホッとしてよかった
を入れて・・・。
木陰でお弁当ってなんとも幸せ。

わー、なんだろ?って感じで
大きいお兄ちゃんが滑るのを
見つめていました。
この後、お父さんに手伝ってもらって
ものすごいニコニコに。